千歳烏山駅から徒歩5分、商店街を抜けた先の閑静な住宅地にある喫茶店。2009年7月オープンだが、テーマは「昭和レトロ」だ。1980年代の歌謡曲やポップスが流れ、店内には昭和に発売された雑誌やマンガ、グッズなどが並ぶ。昭和を懐かしむ人から、昭和のレトロかわいいグッズに興味を持った平成生まれまで、男女問わず幅広い世代が集っている。
看板メニューのクリームソーダは季節によって変動することもあるが、基本は6種類。定番のメロン味の「エメラルド」や懐かしさを感じるラムネ味の「アクアマリン」など、すべて宝石をイメージした名前が付いており、見た目にもかわいい。王道喫茶店のメニューである「ナポリタン」もケチャップの味が効いている。ギャラリールーム「ルビーの間」も併設。予約なしでも利用できるが、確実に席を取るためには予約した方が良いだろう。ノスタルジックな気持ちに浸りながら、ゆったりと時間を過ごしたい人にぴったりだ。