渋谷・神南にある、こじんまりと落ち着いた空間のフレンチ&ワインバー。『ミシュランガイド東京・横浜・湘南 2014』でビブグルマンマークを獲得している。盛りつけも美しいジビエ料理(3,800円〜)は、自らハンターでもあるシェフの狩猟仲間から本州鹿、蝦夷ヒグマ、南伊豆猪など、様々な獣肉を仕入れている。肉種に合わせて熟成させており、臭みもなく、上品な味わいだ。メニューには食べることについての店のポリシーが綴られ、シェフはカウンターに並べられた獲物について丁寧に説明してくれる。入荷状況に合わせて食べやすいものから勧めてくれるので、ジビエが初めてでも、その意外なおいしさに新しい世界を発見できるだろう。熊、鹿、猪肉のパテアンクルート(3,000円)は、コンビーフのように柔らかい3種の肉が混じり合う食べごたえのある前菜。メインの熊のもも肉は、牛の赤身のステーキのように肉がしまっていて、クセがなく、味わい深い(6,000円)。ソムリエもいるので、ジビエとワインのマリアージュも楽しめる。
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