上海の街なかで見かけるこぢんまりとしたローカル店も、ここ数年で何店舗か池袋にオープンしている。上海富春小籠(シャンハイフーチュンシャオロン)は2020年9月、池袋のサンシャイン60通りの裏通りにオープンした小籠包専門店だ。
上海から近い江蘇省出身の料理人がその場で包んでくれる小籠包は、肉汁がたっぷりと入っていて、口にした途端に思わず幸せな笑みがこぼれてしまうおいしさ。昼時には、メインのチャーハンや炒め麺と小籠包がセットになった『小籠包定食』も食べられる。
店の入り口とは別に持ち帰り専用の販売口もあり、小籠包や手作り肉まん、春巻き、餃子などをテイクアウトできる。