※2018年8月17日オープン
ハワイで大人気のバナナソフトクリーム店が、横浜そごうに初の海外支店をオープン。なんと乳製品や砂糖は一切使用しておらず、100パーセント、オーガニックバナナのみで作られているというから驚き。ほんのり甘く、なめらかなテクスチャーはアイスそのものだが、ヘルシーなのが嬉しい。アイスには、イチゴやグラノーラ、キアヌなどをトッピングをすることができ、増量も可能。テレビでも話題になった「パパイヤボート」は半分まるごとのパパイヤにバナナアイスやフルーツが乗り、見た目のインパクトも抜群だ。そのほか、柚子ジャムや餅、抹茶パウダーなどが乗った日本限定メニューにも注目したい。
ハワイで生まれ育った幼馴染の4人が立ち上げたブランドは、体だけじゃなく環境へも配慮。「農場から食卓へ 食卓から農場へ」をテーマに、使用したバナナの皮は廃棄せずに肥料として農場に戻し、循環するサイクルを生み出している。プレオープンのために来日していた創業者の一人のマット・ホング(Matt Hong =写真2枚目・中=)は、「どこで展開する時も、おいしさはもちろん、環境の負荷が少なく、持続可能であることを大切にしたい」とコメント。先日も、4人でフィリピンのオーガニックバナナ農園の視察に訪れたばかりだ。
素材もアイデアも、ヘルシーな未来をサポートしてくれるバナナソフトクリーム。横浜の港を横目に頬張れば、ハワイの風を感じられるかもしれない。