代々木のタイ料理店(ソムタムダー 東京)の虎ノ門店。本店はバンコクにあるが、ニューヨークやホーチミンにも出店しており、海外では名の知られた有名店だ。虎ノ門の同店は、代々木の店に次ぐ日本進出2号店となる。
タイ料理の中でも、タイの東北部(イサーン地方)のメニューを提供する。辛味と酸味がはっきりした味付けが多いのが特徴で、独特な刺激感とうま味は一度食べるとハマる。
パッタイ、トムヤクン、グリーンカレーなど日本人好みのタイメニューはひと通り味わえるが、イサーン地方の名物、ソムタム(青パパイヤのサラダ)はぜひ注文を。
ランチではこのソムタムと、ラームプー(ひき肉と香味野菜の炒め物)、ガイトート(タイ版フライドチキン)、もち米をセットにしたお得なメニュー『イサーンスペシャルセット』(1,500円)が食べられるのでおすすめだ。
季節のフルーツを使ったソムタムや、エビとイカのレッドカレー炒めなど、世界のどの店舗にもない虎ノ門店限定のメニューも食べてみたい。
テキスト:浅野陽子(フードライター)