丸の内の皇居の目の前のビルに入る、エスニック料理専門店。セント(香り)が特徴的な、中華ベースのエスニック料理と、シングルモルトウイスキーの『白州』やそれを使ったハイボールを楽しめる。
料理は『紫蘇香る 海老の湯葉巻き揚げ』(760円)、『胡麻香る ワンタンのピリ辛黒酢ソース』(650円)、『セージ香る 海老のココナッツカダイフ巻き 』(800円)、『九条ねぎのグリル グリ-ンペッパーソース』(1,100円)など、パンチの効いたオリジナルメニューが並ぶ。ランチでもディナーでも食べられる、人気の『汁なし 担々麺』は、単なる刺激感でなく、甘みとコクも感じる、深く広がりのある辛さで後を引く。
ドリンクは白州の各ラインナップのほか、ビール、カクテル、ワインも提供。皇居の堀を目の前に望む店からの景色も美しく、料理と酒の香りを楽しみながら、心地よい時間が過ごせるだろう。
テキスト:浅野 陽子(フードライター)