カフェ フレスコが営業しているかどうか、その外観からは伺いづらい。焙煎されているコーヒー豆の香りさえも、隣の店の強烈なカレーの匂いに打ち消されてしまう。このお世辞にも感じがいいとは言えないカフェは、8年前にオープン。店主は開店以来、コーヒーにのめりこんでいった。店内はコーヒー粕などで散らかっているが、鮮やかな黄色のラ・マルゾッコ社のマシーンが置かれている。午後の時間をつぶしにくる客のためにスコーンやミルク系ドリンクもそろえているが、店主の入れるエスプレッソはかなりの腕前。使用する豆は日々変えられ、同じ一杯を飲むことがないようになっている。カフェラテもすごく良い仕上がり。
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