※2021年3月末閉店
出版大手のKADOKAWAによる初のレストランが、飯田橋駅近くにオープン。ヘッドシェフは、コペンハーゲンのレストラン、ノーマで活躍していたトーマス・フレベルが務める。ノーマは、イギリスの月刊誌『レストラン』による『世界のベストレストラン50』で、4度も世界1位に輝いた伝説的なレストランだ。
約6万2000人がウェイティングリストに名を連ねたという、東京でのポップアップ店舗『ノーマ アット マンダリン オリエンタル 東京』の実施以来、日本の風土や四季、豊かな食材のとりこになり、フレベルは「いつか東京でレストランを開きたい」と思い続けていた。今回のオープンについては、「2015 年に日本に滞在していた間、カルチャーや風景、食材に魅了され、日本との強いつながりを感じました。日本を発った時、なぜか日本を離れることは間違っている、やり残したことがたくさんあると思ったのです。今、この美食の街、東京に帰って来て、イヌアをオープンできることは夢のようです。本当にうれしいです」とコメントしている。
予約はウェブサイトで受け付け中。日本と北欧の食材を融合させた、ここでしか味わえない料理を堪能しに行こう。
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