JR総武線両国駅、京葉道路沿いに位置する、丸印に玉の入ったトレードマークの看板が目印のラーメン店。外観は両国らしく、すだれ、木の戸とレトロな雰囲気を出している。スープは6時間ほどしっかり煮込み、ここは鶏のうま味を最大限引き出した、鶏白湯スープをベースとし、そこに特製の塩だれを掛け合わせている。程よい塩加減と、鶏の風味、見た目以上にとてもあっさりとした飲み口で、何杯でも食べられてしまいそうなほどおいしい。スープをよく吸い込み縮れ麺も食べやすく、とろけるようなチャーシューは絶品。おすすめは『あおさラーメン』(850円)。瀬戸内産の生あおさがたっぷりと使われていて、あっさり鶏風味のスープと麺との相性はばっちり。替え玉を頼むとおまけのトッピングとして、辛みネギ・ガーリックチップがもらえる。スープ切れで閉店になるので、遅い時間は注意が必要。
関連記事
『東京、鶏白湯ラーメン15選』