大阪でうどんを食べるなら、一度は訪れたい名店。大阪出身の店主が、「讃岐うどん」の本場である香川県の「讃岐うどん一福 国分寺本店」で修行をし、2018年10月にオープンした。
九州産の「チクゴイズミ」という小麦を使い、加水率高めで作る自家製麺が特徴だ。例えば、夏場の水分量は52%程度(小麦8キログラムに対して4キログラム超の水)までおよぶ。それだけの水を加えることによって、もちもち感とつるっとした喉越しが共存する麺になるという。麺に合わせるうどんのつゆはウルメイワシとサバ、コンブで取っただしをベースに、香川県産薄口醤油とみりん、酒を加えて仕上げている。
人気メニューは、「お昼のセット」。1,000円(税込み)でうどん(かけ、ぶっかけ、生しょうゆから選択)に、「鯛ちくわ天」とごはん(卵かけ、じゃこから選択)が付いてくる。財布に優しいメニューだが、昼時は行列必至なので、時間に余裕を持って訪れるのがいいだろう。
2024年に移転予定。新店舗でも、多くの人に愛される店になることは間違いといえる。