大井町駅から徒歩2分。狭い路地の飲食店街の一角にある、赤い看板を掲げた小さなラーメン店。店頭にはガラスケースにラーメンのサンプルが入っている。独特の空気感が漂う入り口をくぐると、店内はレゲエが流れる陽気な雰囲気だ。
醤油がキリッときいた背脂多めで乳化系のスープに、小麦粉の力を感じさせる黄色い極太麺がよく絡む。モヤシ多めの野菜はゆで加減もほどよく、シャキシャキ感が楽しめる。
チャーシューは二郎レベルまではいかないものの、並の厚さが4枚乗る。「ラーメン」は麺250グラム。狭い店内がネックではあるが、レベルの高い二郎系の一杯が味わえる隠れた名店と言える。