笑いの殿堂 「NGKなんばグランド花月」の隣にあるたこ焼き店。1961年創業で、もともとは菓子店だったそう。今では行列の絶えない人気店として知られ、ミシュランの「ビブグルマン」に3年連続で掲載されこともある。
一番人気は「たこ焼き」(8個650円、12個950円、以下全て税込み)で、味付けは4種類。フルーツ感ある「わなか特製ソース」、ミネラルを多く含み口溶けよい「釜炊き塩」、カツオ風味のだしがきいた「醤油」、ピリ辛の「どろソース」から選べる。
たこ焼きに入る具材は、紅しょうがではなく「塩しょうが」、カリッとした食感を生む天かす、さっぱりとした風味のネギ、そしてうまみあふれるタコ。熱伝導がいい銅板を用い、強火で一気に焼き上げる。熟練の判断や感覚を持つ焼き師によって絶妙な火入れを施すことで、表面がサクサクとしながら、中はとろけるようにふんわりとなる。
ほかにも、特製ポン酢をかけてさっぱり味で食べる「たこポン」(8個700円、12個1000円)や、特製のえびせんべいにたこ焼きを挟んだ「たこせん」(300円)などが並ぶ。たこ焼きはネギ(100円)、チーズ(100円)のトッピングでアレンジも可能。好みの組み合わせを探すのも楽しいだろう。