姥子の近くを通る県道脇にある、不思議な蕎麦屋。店に着くと、店主の阿部孝雄が制作したアバンギャルドなアートが迎えてくれる。広い庭には、割れた皿やビー玉を埋め込んだオブジェなどが至る所に並ぶ。これらのアートは、フランスのシュヴァルの理想宮をモチーフにしているそうだ。
蕎麦の味にも定評があり、早い日にはメニューの一部が午前中に売り切れてしまうこともある。手挽きの石臼による挽きぐるみの粉を使用した『田舎そば』が特におすすめ。『やきみそ』や『板わさ』などのつまみとともに味わおう。
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