「リトルヤンゴン」こと高田馬場で、特にヤンゴン地方の庶民的な料理を楽しみたいなら、シュエターニーを訪れてみよう。ランチタイムには550円の『ミャンマー料理定食』を提供している。約20種のメニューから日替わりで提供するおかず1皿と白米、サラダ、スープとドリンクがセットで、おかず以外はおかわりし放題である。
ナンプラーとタマリンドで漬けた卵が入った『豆サラダ』など、ちょっとしたメニューに現地の味わいを感じる。おかずが羊、豚、牛肉など3種類程度から選べるようになっているのもうれしい。
今回の取材で注文した『マトンカレー』は、タマネギの甘みと唐辛子のバランスが程よく、食べやすい。ただし『豚肉とサワー竹の子の煮物』のようなかなりクセがある料理もあるので、お店の人に聞きながら注文しよう。
夜はミャンマー料理店では珍しいカニやエビなどの魚介類を中心に展開。魚介の焼き物がセットになっている『スパイシーシーフード』(3,500円から)が人気メニューだ。カラオケやVIPルームもあり、地域のミャンマー人が集まる社交場になっている。