全国に24店舗展開するスペシャルティコーヒーチェーン「猿田彦珈琲」の本店。2011年に約26平方メートルほどの小さな店でオープンした際は、創業者の大塚朝之が自ら壁にペンキを塗り、椅子をハンドメイドするなどDIYで店を作り上げた。コンセプトは「たった一杯で幸せになるコーヒー屋」だ。
取り扱うコーヒー豆は、コーヒーの品評会「カップオブエクセレンス(COE)」で評価された豆など、スペシャルティコーヒーの中でもトップクラスのもののみ。また、そのほとんどを生産農園から直接調達している。定番のブレンド5・6種類のほか、シングルオリジンを取り揃える。
人気のカフェラテなどに使用するオリジナルブレンド「東京ティルインフィニティ」は、その季節にしか味わえない各生産地の「ニュークロップ」を使用。華やかな香りとコクを感じる一杯。注文を受けてからエスプーマクリームで仕上げるティラミスも好評である。