ボリビアの朝食には欠かせない「サルテーニャ」の専門店が、清澄白河にオープン。「サルテーニャ」はエンパナーダの一種で、小麦粉で作った生地で牛肉や鶏肉を細切れにしたものなどの具材をくるみ、オーブンで焼いたものだ。
外はカリッとした食感、中は肉類のほかにゆで卵、オリーブ、スパイス、野菜などが入ったスープ状になっていて、うまみがたっぷり閉じ込められている。種類は「チキンサルテ」「ビーフサルテ」「ポークサルテ」「カレーサルテ」「チリコンサルテ」(いずれも580円、以下全て税込み)、「アップルカスタードサルテ」「チョコバナナサルテ」(ともに350円)の7種類を用意する。
ほかにも、ボリビア出身のオーナーが作る家庭料理やセットメニューも楽しめる。ドリンクはモモを煮込んで、カラメル状にした白砂糖やクローブ、シナモンを入れて冷やした「モコチンチ」がおすすめ。さっぱりとした味わいで暑い日にピッタリだ。日本ではまだまだ珍しいボリビアのスナックを、この機会に試してみては。