下北沢と三軒茶屋のちょうど中間にある、イノベーティブフュージョン料理の店。レストランであると分からないような目立たない外観だが、四季折々の食材に虫や花も使った、客を引きつける魅惑的な料理を提供する。グルメが通い詰め、メディアも注目する新進気鋭の店だ。
シェフの森枝幹(もりえだ・かん)は、トップレストランの一つとして世界中の食通から知られたシドニーの名店、テツヤズ(Tetsuya's)や日本の京料理の湖月、マンダリンオリエンタルホテル内のタパス モラキュラーバーでの修業を経たのち、現職に。
グルメを自認するなら、多才な森枝の世界観を味わいに、一度訪れてみては。英語対応も可能なので、海外の友人をもてなす際にもいい。意外と予約はまだ取りやすい。
テキスト:浅野 陽子(フードライター)
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