新大久保の大通りから1本奥に入った通りにある「ラーユーチェンマ(辣遇見麻)」は、まるで中国のローカル食堂に来たかのような気分になれる店だ。麻辣湯は楊國福と同じくバイキングスタイルで100g300円(税込み)から。麺は米粉ヌードルの米線か春雨を無料で選ベる。1,000円以上で「梅ジュース(酸梅湯)」などの中国ドリンクを1本サービスしてくれるのもうれしい。
ごまだれ入りのスープは、ねっとりとした辛さが特徴で、ツルツルとした食感の米線と相性抜群だ(苦手なら、ごまだれなしも注文可能)。
オーナーは重慶で料理の腕を磨いた人物で、重慶のソウルフードである「重慶小麺」やえんどう豆と肉味噌が乗った麺「豌雑小麺」、汁なし鍋の「麻辣香鍋」なども提供している。