ブラジル生まれのサッカーブランド「ATHLETA」が手がける、黄色と緑の外観が目印のブラジル風サンドイッチ専門店。浅草のブラジル料理店「シュハスカリア キボン」の姉妹店でもある。
サンドイッチに使用するブラジルスタイルのフランスパンは店内で毎朝仕込む自家製で、本場の味にこだわっている。
サンパウロの市場の名物「モルタデラサンド」は、塩気のきいたモルタデラ(ハム)と溶けたチーズの相性が抜群。ブラジリアンカクテルのカイピリーニャや、マテ茶も絶品だ。
2022年秋のリニューアルに伴い、新メニューとして「パン屋のプリン(Pudim de Padaria)」(350円、税込み)が登場。ちぎったフランスパンをコンデンスミルクや砂糖に浸してから混ぜ、オーブンで蒸し焼きにするのが特徴だ。ブラジルの街のパン屋の定番「プヂン」で、本場の味を日本に普及させたいという思いのもと、考案されたという。
生地はパンとプリンの中間のような独特のテクスチャーで、しっとりした口当たり。表面はカリっと香ばしく、外側と内側の食感のコントラストも格別だ。添えられた生クリームを付ければまろやかなコクがプラス。日本ではまだまだ珍しいブラジルのパンプディングを味わおう。