訪れる客を柔らかな笑顔で出迎えるのは、オーナーの笹尾剛司。彼は「ザ リッツ カールトン東京」で接客経験を積んだ後、パティシエ辻口博啓と本格エスプレッソカフェ「ポール バセット(Paul Bassett)」がコラボレーションした「ル ショコラ ドゥ アッシュ/ポール バセット(LE CHOCOLAT DE H / Paul Bassett)」でチョコレート販売部門の責任者とバリスタを経験。
2020年に自身の店「パティスリーカフェ ヴィヴァン(Pâtisserie café VIVANT)」をオープンした。同店ではフランス菓子をベースに、日本人の味覚に合わせて開発したケーキを提供。シングルオリジンのコーヒーも用意しており、コーヒーと合わせた時の相乗効果も重視している。
人気商品は1日5個限定の「イチゴ」。イチゴの形を模したホワイトチョコレートをナイフで割ると、内側からフランス産イチゴを使ったムースが姿を現し、爽やかな酸味のジュレがとろりと流れ出す。コクのあるカフェラテとの相性も抜群だ。