1. 旧尾崎テオドラ邸
    画像提供:旧尾崎テオドラ邸
  2. 旧尾崎テオドラ邸
    画像提供:旧尾崎テオドラ邸
  3. 旧尾崎テオドラ邸
    画像提供:旧尾崎テオドラ邸
  4. 旧尾崎テオドラ邸
    画像提供:旧尾崎テオドラ邸
  5. 旧尾崎テオドラ邸
    画像提供:旧尾崎テオドラ邸
  6. 旧尾崎テオドラ邸
    画像提供:旧尾崎テオドラ邸
  7. 旧尾崎テオドラ邸
    画像提供:旧尾崎テオドラ邸
  8. 旧尾崎テオドラ邸
    画像提供:旧尾崎テオドラ邸

旧尾崎テオドラ邸

  • レストラン
  • 世田谷区
広告

タイムアウトレビュー

物語から飛び出してきたような、鮮やかな水色の外壁が印象的な「旧尾崎テオドラ邸」。「憲政の神様」と呼ばれた尾崎行雄の妻、尾崎テオドラ英子がイギリスから日本へ渡る際に父から贈られた建物とされる。1888(明治21)年に建てられ、1933(昭和8)年に現在の地へ移築された。

2020年に解体危機にあったところを、漫画家の山下和美と笹生那実が発起人となり保存プロジェクトが発足した。19世紀後半に日本に伝わったとされる「下見板コロニアル様式」が基盤となっており、趣のあるスイッチや木製の床などは当時そのまま。開閉の仕組みすら分からなかった窓枠も、数奇屋や寺社建築を主に手がける建築家の手によって無事修復された。

建物内はギャラリーと喫茶室、ショップの3つで構成。喫茶室では専属パティシエが作るスイーツやアフタヌーンティー、紅茶などが楽しめる。喫茶室の利用については、入館チケットの事前購入が必要。詳細は公式ウェブサイトで確認してほしい。

詳細

住所
東京都世田谷区豪徳寺2-30-16
Tokyo
アクセス
東急世田谷線『宮の坂』駅 徒歩6分/小田急小田原線『豪徳寺』駅 徒歩9分
営業時間
10〜18時/定休日は木曜

開催中

不思議な少年 山下和美展

漫画家・山下和美の展覧会が、「旧尾崎テオドラ邸」でスタート。ここでは、『モーニング』と『モーニング・ツー』で、2001年から不定期に連載されている『不思議な少年』に焦点を当てる。圧倒的な画力で描かれ原画、そして単行本未収録の原稿が堪能できるまたとない機会だ。 会場となる洋館は、1888(明治21)年の建造後、1933(昭和8)年に世田谷の豪徳寺へ移築された。2020年に取り壊しの危機に瀕していたが、山下が中心となり洋館の保存活動を開始。2024年3月に、漫画ギャラリー、喫茶室、ショップの3つの要素を備えた施設として生まれ変わった。 本展は、グランドオープンから1周年を記念して開催される。作家と会場の縁が深いという点も魅力の一つだろう。原画と洋館、両方の壮麗さを同時に楽しみたい。 喫茶室の予約付きチケットや、アフタヌーンティー付きのチケットなども販売。詳細は公式ウェブサイトで確認してほしい。 ※10〜18時(入場は17時30分まで)/休館日は木曜/料金は前売り1,000円、当日1,500円、未就学児無料
広告
関連情報
関連情報