うどん店が多い梅田の駅前ビル地下の中でも人気店の一つ。ツルッともちっとしながらも柔らかさがあるうどんで評価が高い。「踊るメニュー」と書かれた品書きには並ぶのは、「生じょうゆ(冷・温)」「ぶっかけ(冷・温)」「かけ(温)」「かまたま(温)」の定番と、各種アレンジメニュー。バラエティー豊かでまさに心が躍る。
おすすめは、「肉まいたけ温玉ぶっかけ」(1,100円、以下全て税込み)。サバやウルメイワシ、メジカをブレンドした深みのあるだしと喉越しのいいうどんの相性が抜群だ。サクサクのマイタケの天ぷらと甘めに炊いた肉は食べ応え十分で、トータルの満足度が高い。ほかにも、「まいたけ天生じょうゆ」(780円)、肉なしの「まいたけ天温玉ぶっかけ」(850円)も人気だという。
「踊るうどん 梅田店」は京阪沿線の滝井駅周辺にあり、2008年に「大阪駅前第3ビル」の店舗ができた。開店を待っていたうどんファンから愛され、連日行列が絶えない。ファンの中では、「踊ってきた」(=「踊るうどん」で食べてきた)」なる言葉も生まれているらしい。