高田馬場から歩いて5分ほど、明治通りと早稲田通りの交差点にある内蒙人家 (ネイモンジンカ)は、日本でも珍しい中国・内モンゴル自治区の郷土料理が食べられる店だ。
おすすめは、内モンゴルの省都・呼和浩特出身のオーナーが作る『呼和浩特羊肉焼麦(フフホトヒツジニクシュウマイ)』(1,380円)。中華料理でもなじみ深いシューマイは、一説では内モンゴルが発祥の地なのだとか。
あんには羊肉が使われていて、あつあつの「焼麦」を頬張ると肉汁がじゅるりとあふれ出す。羊肉のうま味がたっぷり詰まった粗びきあんとモチモチ皮は相性抜群で、ペロリと食べられてしまう。
このほか、羊のスペアリブの塩ゆでや羊もも肉のオーブン焼き(要予約)など、羊肉が丸ごと味わえる料理も豊富だ。ぜひ試してみてほしい。
店内は12席とこぢんまりとしているので、事前に予約をしておくのをおすすめする。