麻布十番、自由が丘に店舗を構える「ニューニューヨーククラブ(New New York Club)」が2023年1月にオープンした新店。同店では、オーナーの振角勇輔がニューヨークで買い付けたアパレルや雑貨を幅広く取り揃え、食だけではなく同地の世界観が楽しめる空間だ。アーティストのLAAMSのアートワークが展示されているほか、オリジナルアパレルなども販売している。
同店の「CHICKEN OVER RICE」(990円、税込み)は、アメリカンフランチャイズ店「The Halal Guys」や、クイーンズにある「KING OF FALAFEL & SHAWARMA」の味に影響されて考案された。ターメリックなどで鮮やかに色付けされたインディカ米の上には、スパイス香るハラルチキンが細かくシュレッドされたものが乗る。
自家製のヨーグルトをベースとしたホワイトソースや甘辛いレッドソースは程よい存在感を持ち、どこか上品な味わいだ。チキンは水分が少なくさっぱりとしているため、大きいサイズでもペロリと食べられる。「マカロニチーズ」「ナチョス」「ファラフェル」といったサイドメニューも絶品なので併せて味わってほしい。
また、ブランド初となる秘密のバーカウンターも登場予定。2023年4月からはオリジナルのクラフトビールも提供するという。