東急目黒線の武蔵小山駅から徒歩5分、2024年8月にオープンしたラーメン店。「ラーメン消費量日本一」を幾度となく獲得している山形県が誇る名店「金ちゃんラーメン」で修業を積んだ店主が、その味を東京に……という思いで営む。
人気の「山形中華そば」(850円)と「自家製ワンタン麺」(1,150円)は、鶏ガラ・丸鶏・コンブ・野菜などをじっくり炊き、醤油をブレンドしたスープに、熟成させた自家製麺を合わせた入魂の一杯。麺は1玉ずつ手もみして仕上げた、喉越しの良さとモチモチ感が特徴だ。
自家製のワンタンは、フワフワの皮に包まれた肉の食感がクセになる。トッピングの味玉は、甘み全開の半熟の仕上がり。こだわりのチャーシューは、全国の豚からえりすぐった群馬県産「上州麦豚」を使用した自家製のものだ。スープと麺と具材のシンプルでいながらも、飽きのこない完成度の高い一杯である。
そのほかのメニューに、「自家製煮干し中華そば」(1,080円)や「自家製つけ麺」(980円)、1日10食限定の幻の豚「金華豚」のチャーシューを使った「金華豚チャーシュー麺」(2,500円)などがある。