2021年6月1日、フォーシーズンズホテル丸の内 東京の7階に、新しいオールデイダイニングが誕生。ミシュラン一つ星を2019年から2年連続で獲得した、香港のフレンチビストロ、ベロン(Belon)で、ヘッドシェフを務めた経験を持つダニエル・カルバートが総料理長に就任した。気鋭のシェフ総指揮のもと、フレンチから和食、アメリカ料理まで幅広いメニューを取りそろえる。
注目は、土日限定で提供される「マルノウチ フライドチキン サンドイッチ」。香り高いスパイスをふんだんに使用したシェフオリジナルのフライドチキンは絶品で、満足すること間違いない。アフタヌーンティーでは出来たてのスイーツと、ドイツの老舗紅茶メーカーであるロンネフェルト社の紅茶を一緒に味わいながら、優雅な時間を過ごすのがいいだろう。そのほか、国産ハーブとフルーツのノンアルコールカクテルを用意するなど、ドリンクにも徹底的にこだわっている。
著名な建築家のアンドレ・フーによって造られた空間は、深緑を基調とするインテリアが置かれ、まるで隠れ家のような落ち着いた雰囲気で心地よい。開放感あふれる店内で、東京駅を眺めつつ、独創的な料理を堪能してみては。