※2024年6月2日オープン
藤本壮介が設計し、2021年完成した「アンスティテュ フランセ東京」の新校舎の一角にあるビストロ。フランス料理界を代表する重鎮の一人だった故ベルナール・ロワゾー(Bernard Loiseau)の思いを継ぎ、父のレストランを拡大してきた、日本にもゆかりのある2人の娘が携わっている。
料理長は、フランスでベルナールの薫陶を受けた市川健二が就任。メニューには、ロワゾーのスペシャリテを満喫できる料理が並ぶ。
「アレクサンドル・デュメインの愛したパテ・アン・クルート」「ブッフブルギニオン ベルナール・ロワゾースタイル」「白身魚のクネル ナンチュアソース」などフランスのビストロを代表する前菜、メイン各4種から1品ずつ選べるランチが2,800円(以下、全て税込み)、ディナーは4,800円と驚きのコストパフォーマンスの良さを発揮する。
店内はブルゴーニュの本店を踏襲し、ブラウンを基調にした落ち着いた雰囲気で、63席のテーブルがゆったりと配置。 エントランス部分にある20のテラス席は中庭に向かって広がり、オープンエアで味わうフレンチは格別だ。