1974年創業で、ミシュランの「ビブグルマン」に3年連続掲載されたこともある人気たこ焼き店。若者たちの情報発信の地・アメリカ村の三角公園の前に位置する。地の利だけでなく、こだわりの味も盛況の理由で、店の前には常に行列ができている。
タコは厳選された寿司ネタ向けの真ダコを使用し、生地には昆布やイリコなど7種類のだしのほか、山芋や隠し味を配合。外はきつね色にこんがりと焼き、中はトロリととろけるような絶妙な仕上げを実現する。そして、リンゴとタマネギをふんだんに使用した特製ブレンドのソースが、タコと生地の味を引き立てる。
またこの店は、「網掛けマヨネーズ」発祥の店ともいわれており、焼き上がりに素早く美しくマヨネーズをかけるシーンは必見だ。
定番は「ソースマヨ」(10個550円、以下全て税込み)。最近の人気の味付けは、ペッパーミルでひきたてのコショウをかけレモンを絞って食べる「ブラックペッパーソルト&マヨネーズ」(10個600円)。程よい刺激と香りが加味され、新感覚で楽しめる。