地下鉄平野駅から徒歩で10分ほど、住宅街の一角にあるグルテンフリーのたこ焼き店。身近な子どもたちに小麦アレルギーが増えていたため、たこ焼きを米粉で作ろうとチャレンジし、試作を重ねて2022年にオープンした。
卵と小麦粉は不使用で、味付けに使うソースもグルテンフリーのものをセレクト。さらにマヨネーズにも卵を使わないといった徹底ぶりだ。「お子さんたちの親が安心してウチの店やったらエエよ、って言ってもらえるように」と店主は語る。
通常のたこ焼きよりも白っぽい生地にはヤマイモをすりおろして混ぜてあり、焼き上がりの表面はカリカリ。中はヤマイモ由来のとろみと粘りが感じられ、米粉の生地特有のもっちりとしたプニプニ食感が楽しめる。その中はシンプルに天かすも入れず、タコと生地のだしの風味で勝負する。米粉のたこ焼きは6個350円(税込み)からで、味付けは「ソース」「しお」「しょうゆ」から選べる。
ちなみに店名は、米粉から連想した「ご飯」の「5(ゴ)」とタコの脚の数の「8(ハチ)」を組み合わせたものだという。
※営業時間・休みは天候や材料などによって変更する場合がある