1963年創業の洋食店。幅広くも気取らないメニュー展開やアットホームな雰囲気から、どこか心がほっとする街の食堂のような居心地の良さがある。
「ポークソティ」に「ハンバーグステーキ」「ミックスフライ」「スパゲッティ」など、壁には魅力的な文字がずらりと並ぶが、どれにしようかと迷ってしまったら「オムライス」をぜひ。同店では2種類のオムライスを提供しているので、昔ながらの固めの卵派もトロトロの卵派も、両者仲良く満足できる。強火で手早く炒められたケチャップライスはほんのり香ばしく、どちらをチョイスしても食べ進めるスプーンは止まらないだろう。
看板と軒先テントに施された店名やマッチ(現在は配布終了)のデザインは、2代目店主・戸田博のいとこが手がけたのだそう。どこかハイカラなデザインが秀逸なので、訪れた際はこちらもチェックしてみてほしい。