青山に本店を構え、赤坂にも支店を持つ人気中華料理店の軽井沢店。「ハルニレテラス」内にあり、2019年に、50席以上の大箱レストランから、カウンター9席でシェフと会話しながら話せるスタイルへリニューアルした。同時にメニューもシェフ・佐野太一の独自色が強くなり、青山店と同じメニューでも、別のレシピで作られているという。
レギュラーメニューの中でいちおしはの「麻婆茄子」(1200円、以下全て税込み)。自家製の唐辛子を発酵させた泡辣醤(パオラージャン)と挽肉のあんがナス茄子と見事に絡み合い、口の中で抜群のハーモニーを奏でる。
佐野のおすすめは「希須林のレバニラ」(1200円)。毎週新鮮なレバーを牧場から取り寄せており、普段はレバーを食べないけどここでは食べるという常連の客もいるという。新鮮でシャキっと炒められたニラとの相性が抜群だ。
アルコールは、本店のソムリエと相談して選んだワイン各種、ウイスキー、ビール、サワー、紹興酒などがラインアップされている。