喫茶店といえば、1960年代の日本のレトロな魅力が詰まった純喫茶をイメージするかもしれないが、「喫茶マコ」は普通の喫茶店ではない。ここは、1961年のオープン以来、シーフード一に特化したメニューを提供している。看板メニューは「お雑煮」で、香ばしい澄んだスープに焼き餅、鶏肉、アサリ、ホタテ、野菜などが入っている。軽く食べるなら、「卵サンド」がおすすめだ。
この店は、路地を入り、階段を1段上がったところにある。緋色のガラス戸が目印だ。店内では、60年代の茶色を基調としたレース張りの椅子に座り、古いソウルやジャズのレコードの甘い音に耳を傾けてみてほしい。