高円寺駅と阿佐ケ谷駅の間の線路沿いにある小さなカフェ「ジュールヴェルヌコーヒー」。名物は、目にも鮮やかなフルーツサンド、自家焙煎(ばいせん)のコーヒー、そして夏限定のかき氷だ。19世紀のフランスの小説家、ジュール・ヴェルヌから店名をとっていることが示すように、ここではアナログな感覚が大切にされている。
店内にはヴェルヌの著作があちこちに置かれており、待ち時間に自由に手にとって読むことができる。軽食のメニューはクレープ、そしてもちろんフルーツサンドもある。フルーツサンドには「とちおとめ」など季節ごとの果物が使われ、見た目も美しい。
かわいらしいラテアートが施されたカフェラテにも注目だ。持ち帰り用に、煎りたてのコーヒー豆を購入することもできる。