※2022年4月8日オープン
アバンギャルド空間で作り手に敬意を込めたジビエや野菜料理が楽しめるビストロが高円寺に誕生した。
手がけるのは、スタイリストやデザイナーなどそれぞれの専門性やジャンルの垣根を越えて集うクリエイター集団であるテン(TEN10)だ。代表を務める市野沢祐大の地元、茨城県で収穫された野菜をはじめ、全国各地から厳選した食材を使った料理がリーズナブルに楽しめる。
ベルリンとパリに拠点を置くデザインユニットのブレス(BLESS)による壁紙や、カウンター席のイスにはインテリアデザイナーの内田繁が手がけたメイクアップチェアが設えられているなど、随所に配されたこだわりのアイテムにも注目してほしい。
料理は囲炉裏を使って作られた『北海道産エゾジカのつくね』(1,000円)や、静岡県産のマッシュルームを生のまま使用した『生マッシュルームとホワイトセロリのサラダ』(900円)など素材のうま味を生かしたメニューが並ぶ。