1. 飯箸邸
    Photo: Kensuke Yamamoto
  2. 飯箸邸
    Photo: Kensuke Yamamoto
  3. 飯箸邸
    Photo: Kensuke Yamamoto「信州黒毛和牛フィレの炭火焼」
  4. 飯箸邸
    Photo: Kensuke Yamamoto「フライドポテト」
  5. 飯箸邸
    Photo: Kensuke Yamamoto「金目鯛のアクアパッツア」
  6. 飯箸邸
    Photo: Kensuke Yamamoto
  7. 飯箸邸
    Photo: Kensuke Yamamoto「フキノトウのアッラビアータ」

飯箸邸

  • レストラン
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タイムアウトレビュー

軽井沢から15分ほど西に車で向かったところにあるイタリアン「飯箸邸」。ここは、坂倉準三が等々力に建てた名建築が移築されたもので、当初は「ドメイヌ ドゥ ミクニ」という三國清三によるフレンチが入居していたが、2023年惜しまれれつつも閉店。その跡地にオープンした。

オーナーの宮部拓也は、代々木の「レガーロ(Regalo)」などでサービスマンとしての経験を積んだ後、独立を検討していたタイミングで同物件にめぐり逢い、開業を決めたという。

外の森の景色が楽しめる個室も用意。家具も坂倉準三がデザインしたものがそのまま使われており、その柔らかなテイストは後から移築したとは思えないほど、木々の中に馴染んでいる。

シェフのいちおしは「金目鯛のアクアパッツア」(3,800円、税込み)。パリッとした皮目、そして身とだしがたっぷり入ったスープのマリアージュに、思わず舌鼓を打つだろう。

コースは1万1,000円で、アラカルトでの注文もできる。昼はパスタメインで楽しむのもいいだろう。空間や環境も素晴らしいが、何より料理のセンスが抜群である。名建築の中で味わう豊かな食のひとときを堪能してみては。

詳細

住所
長野県北佐久郡軽井沢町追分46-13
Nagano
アクセス
しなの鉄道『信濃追分』からタクシー 約8分
営業時間
11時30分〜(L.O.)13時00分、18時00分〜(L.O.)22時00分
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