1928(昭和3)年から続く、鎌倉市農協連即売所のすぐ隣で営業している焼き鳥店。リーズナブルながらも、全て国産品にこだわり、創業以来変わらないおいしさと、さっと立ち寄れる気軽さで、地元民に親しまれている。外壁には建設に携わった職人の手形が施され、どこか温かみのあるたたずまいが印象的だ。
定番の『ネギ間』『砂肝』『皮』(各1本150円から)や、『カモネギ』『フォアグラ』などの高級食材を使用した変わり串を含め、30種類以上の焼き鳥が味わえる。タレに漬け込んだウズラの卵の串焼き『秀吉玉子』(1本160円)は同店の名物だ。
そのほか、馬刺しやもつ煮などのつまみ類、ビール、日本酒、サワー各種など、酒類も用意。焼酎を唐辛子に漬け込んだ『燃えるロック』、赤ワインとビールを合わせた『ルビール』など、ユニークなメニューも充実している。
11時から持ち帰りでの営業をしているが、16時からは居酒屋営業となり、仕事帰りの人でにぎわう。