※2014年11月7日オープン
世界最高峰の呼び声高いシェフ、ハインツ・ベックが、初めて自身の名前を店名としたファインダイニングを丸の内にオープン。ローマに開業したレストラン、ラ・ペルゴラにて、2005年にミシュラン3つ星を獲得し、今や世界のガストロノミー界の頂点に立つシェフの料理は、独創的でアーティスティックだ。最高の素材を厳選し、それらを使ってまったく新しい味を生み出す。例えば、ローマで最もポピュラーな郷土料理であるカルボナーラの、斬新な再解釈とも言うべき『ラ・ペルゴラ風ファゴッテッリ』は、薄くデリケートなパスタ生地の内に、クリーム状のカルボナーラソースが包まれており、噛みしめると口の中で広がるパスタとソースの絶妙なハーモニーが楽しめる。そのほか、日本ならではの新作メニューも創作されている。同店の設計デザインを植木莞爾が、ユニフォームデザインをコシノジュンコが手がけていることも話題となっている。ランチ、ディナーともにコースのみの提供で、ドレスコードもあるため、気軽に入りやすい店ではないが、ぜひとも一度は至高の世界を味わいたい。比較的カジュアルな現代風イタリア料理を提供する、sensi by Heinz Beckも同場所に同時オープン。
特集記事
広告
タイムアウトレビュー
詳細
広告
関連情報
関連情報
Discover Time Out original video