群馬の館林で創業した、約120年もの歴史のある老舗うどん専門店。銀座店は、歌舞伎座から徒歩3分の場所にある。
横幅5センチの「鬼ひも川」といわれる麺を使ったうどんが名物で、柔らかいが、しっかりとした歯ごたえが特徴だ。メニューはシンプルな「ざる」(800円)や温かい「かけ」(890円)のほか、数量限定の「鶏だし南極カレーつけ」(1,450円)、天ぷらや天丼がセットになったものなどがある。
おすすめは、うどん日本一を決める大会で3年連続優勝したメニュー、「鬼釜」(1,200円)。ゆでたての鬼ひも川に、群馬のブランド豚「上州麦豚」と温玉を乗せて、だし醤油をかけて食べるというもの。特注で作られた信楽焼のタヌキ型の器を使用しており、見映えも愛らしい逸品だ。