茶室のにじり口を思わせる小さな扉を、勇気を出して開くとそこは新世界。映画のセットに紛れ込んだかと錯覚させられる光と影の空間だ。キッチンを囲んだコの字型カウンターは立ち飲みで、にぎわうと12人以上が集まることもあるのだとか。
「海老蒸餃子」(6個800円、税込み)など全ての餃子は注文を受けてから、皮に包んで焼き上げたり、蒸したりする。席から見える鮮やかな手さばきはライブ感がある。
「まずはこれ」とスタッフにおすすめされたのが、一番人気の「日式餃子」と、皮が厚めの「北京式焼餃子」。いろいろな餃子を食べ比べてみるのも楽しい。