環七通り沿いで1980年代に人気を博した「土佐っ子ラーメン」の元祖の屋台があった場所である、「板橋の下頭橋」から店名を冠した「下頭橋ラーメン」。その名の通り、元祖「土佐っ子」の味を踏襲したような、ギッシリと背脂が振りかけられた醤油豚骨味が特徴だ。
メニューは、「ラーメン」(900円、以下全て税込み)と、「チャーシューメン」(1,350円)の2種類のみ。たっぷりの背脂が浮いたスープが特徴だ。ギトギトの見た目とは違って、その味わいは甘くて優しい。スープはこってりとしながらも飲みやすく、細めの麺とも相性がいい。
チャーシューメンには、肉厚のチャーシューがたっぷりと乗り、食べ応え抜群だ。当時の「土佐っ子」の味を求める、根強いファンも多く訪れている。