※2021年6月17日プレオープン
店名の「合作社」は、台湾の学校などにある「購買」のことである。休み時間に何かと連れ立っては立ち寄る、台湾の学生にとっての思い出の場所といわれている。店名がそのままコンセプトになっており、同店の料理はルーロー飯や台湾バーガー、豚エッグトーストなどの軽食から、豆花(ドウファ)、パイナップル緑茶、など学生が休み時間や放課後に食べるような気軽に味わえるものばかり。
同店が特に力を入れているメニューは豆花。まず注文してほしいのは『定番人気お祖父ちゃん秘伝豆花』。豆花、白タピオカ、愛玉子(アイギョウチー)、かき氷という具を上品な砂糖ベースのシロップで絡めたもので、どこか懐かしさを感じる味わいだ。台中出身の店主、黄璽安(ホァン・ジアン)の祖父秘伝のレシピに基づいた味なのだとか。
同店では秘伝のメニューをほかにも提供しており、それらは店内のメニュー表に、親指を立てた「いいね」マークで表示されている。