※2023年12月16日オープン
未来の自分へ手紙が送れる詩的喫茶が蔵前に誕生した。メニューは主に、「TOMOSHIBI LETTER」(2,970円〜、以下全て税込み)と「A CUP OF LETTER」の2種類。TOMOSHIBI LETTERは、1年後の未来へ手紙が送れるレターセットに飲み物と「一口スイーツ」が付いたメニュー。手紙は書き終わったら好きな色のシーリングスタンプ(封蝋)で封をし、店内に設置されたポストへ投かんする。1年後、封筒に記載した住所へ送られるというシステムだ。みんなの手紙を保管する高さ3メートル、幅7メートルにおよぶ手紙棚は壮観である。
「A CUP OF LETTER」は、詩的な言葉とドリンクやフードがセットになった喫茶メニュー。詩と飲み物のセットで、770円(土・日曜・祝日は990円)から提供する。詩は同店のオーナーであり詩人の小山将平が手がけている。
ドリンクは、蔵前の人気ロースター「コフィノワ」による「封灯オリジナルブレンドコーヒー」や、御徒町にあるワイナリー「葡蔵人(bookroad)」によるワインなど、地域の名店とコラボレーションしている。蔵前の「ダンデライオンチョコレート」の原料を使ったガトーショコラなどといったスイーツも見逃せない。
1900年初期のアンティーク家具を中心とした空間で、手紙を書いたり、物思いにふけったり、ゆったりと自分に浸るひと時を過ごしてみては。