東京駅の「グランスタ八重北」にある、「全国の食いしん坊のための食と暮らしを豊かにする体験型メディア」こと「dancyu(ダンチュウ)」が、プロデュースする食堂。
昼は定食メイン、夜は吞める食堂として、「毎日食べたくなる」料理やつまみを用意している。「唐揚げ定食」(1,480円、以下全て税込み)は、脂にうま味がありジューシーな佐賀県産「ありたどり」を使用、にんにくと生姜をきかせた漬けダレは、白米ともビールとも相性抜群だ。
「生姜焼き定食」(1,580円)の豚肉は、上品な脂の甘さが特徴の千葉県匠味豚を使用。数種の野菜や果物のすりおろしを加えたタレがあと引くおいしさだ。
岩手県陸前高田市産の「たかたのゆめ」を七分づきにして羽釜で炊いた米は、ほんのり甘味がありふっくら。さば節とイワシから取った出汁に、仙台味噌、麦味噌の赤・白の合わせ味噌をといて作るというこだわりの詰まった味噌汁は、風味や味わいに深みがある。
店内はカウンター17席と着席できるテーブル席が3つ。シューマイや小鉢をつまみながら、仕事帰りのちょい飲みにも気軽に立ち寄りたい。