※2023年4月24日オープン
代官山で2年間の間借り営業を経て、三田・田町エリアに実店舗をオープンしたカレー専門店。同店はコンブ、カツオ、煮干しからだしを取り、一晩寝かせた特製の和風出汁と20種類以上のスパイスをかけ合わせた「日本人による日本人のためのカレー」が特徴。看板メニューの「アンダーソンチキンカレー」に加え、週替りのキーマカレーと、季節のカレーの3種類を用意。2種、3種のあいがけも食べられる。
カレーに合わせる米は、新潟県の「こしいぶき」を使用。ハリのある粒感を持っているので、そこに麦、アワ、キビ、白ゴマ、アマランサスを配合し、ほどよい乾きとプチプチとした食感を加えている。
トッピングは「スパイス半熟卵」「きりざい」「かしわ天」の3品。「きりざい」は納豆と漬物を混ぜ合わせた新潟県魚沼の郷土料理で、和風だしのスパイスカレーと親和性が高い。「かしわ天」はふっくらとした大きなささみで、口の中でホクホクとした食感とふわっと広がるうまみがたまらない。衣の香ばしさがカレーのおいしさをブーストさせてくれる。