日本初のフランス菓子店として1924年に創業し、日本に洋菓子文化を広げた「コロンバン」。創業100周年を機に、再開発で一時閉店していた原宿の「サロン・ド・テ」をリニューアルオープンした。「スペシャルな非日常」をコンセプトにした店内は、真紅のじゅうたんやイタリア製のシャンデリア、繊細な意匠を施した壁などが配されており、クラシカルで重厚感ある喫茶空間となっている。
オープンに際して初登場した「コロンバンのスフレパンケーキ メープルシロップ添え」は、専属パティシエが「ほかにはない新食感のパンケーキを作りたい」という思いで商品を開発。生地に薄力粉と中力粉、強力粉を独自にブレンドし、もっちりとふんわりを両立する食感を実現した。
同店伝統のバタークリームを練り込んだマロンペーストを、アイスクリームの上に絞った「アイスモンブラン」もはずせない。