タイ出身の美食家・ビア(Peragate Charoenpanich)が六本木にオープンしたカジュアルビストロ「BIANCHI(ビアんち)」。本格的なタイ屋台料理やタイ中華料理をベースに、日本の高品質な食材と職人技を融合させた一皿が楽しめる。
本店の「美会」で提供される高級おまかせコースとは異なり、アラカルトから選べるのがうれしい。ランチタイムはさらにカジュアルな「ビアんち ミニミー(BIANCHI mini me)」として営業している。
ランチ限定メニューで注目の「ガパオライス」は、希少な「東京X豚」を贅沢に使用。ガパオライスは細かいひき肉が一般的だが、同店では肉感をしっかりと味わえるぶつ切りスタイルだ。脂身の甘さが際立ち、噛むほどにうま味が広がる。トッピングには、「田中農場」の卵を使ったタイ風の目玉焼きが添えられ、外はクリスピー、中はとろりとした半熟仕上げで提供する。
ドリンクにはタイの茶葉とコンデンスミルクを使用した「タイアイスティー」が人気。注文ごとにエスプレッソマシンで抽出するため、作り置きは一切していない。風味を損なうことなく、常にフレッシュな状態で味わえる。