戦前の町のたたずまいが今に残る墨田区京島。このエリアでは、近年古民家を改修したカフェやワインショップなどが続々と増え続けている。そんな町の一角にある「アマリロ(Amarillo.)」は、「酒とアテと音楽と」がコンセプトになった一軒家バーだ。
1階にはカウンター席、2階にはテーブル席を設置。70年代のビンテージオーディオから流れる音楽に耳を傾けながら、店主厳選の日替わりワインや日本酒、クラフトビールなどが楽しめる。
料理は、有機野菜を使った野菜多めのアテがメイン。そんな特徴から、女性一人でふらりと訪れる人も少なくないという。おすすめは、キャロットラぺやパテなどの5種の総菜と、グラスワインまたは日本がセットになった「アペリティーボセット(Aperitivo Set)」(1,600円、税込み)。丁寧に手作りで作られた料理は、どれもほっとする味わいである。
不定期でワインのワークショップやDJイベントも開かれ、ここから人と人とのつながりが生まれることも多いそうだ。