タイの北部、チェンマイ発のコーヒーショップ、アカアマコーヒー(AKHA AMA COFFEE)。山岳地帯に住むアカ族の村で、母親が栽培する完全無農薬のコーヒー豆を、息子が焙煎(ばいせん)しカフェを開いたのが始まり。現在はタイ国内に3店舗あり、2020年7月に日本1号店を神楽坂にオープンした。コーヒー豆は焙煎翌日にタイから空輸しており、現地と変わらない味を提供する。
タイ郊外にある3号店をイメージして作られた同店は、大きな窓から陽光が入り、黒い床タイルと重厚感ある木製のカウンターが、温かみのある雰囲気を醸し出している。店内にはタイのローカルらしいスローな空気感が流れているため、ゆっくりと一人時間を満喫するのもいいだろう。週末は混み合うこともあるが、平日の午前中や夕方は比較的落ち着いており狙い目だ。