※2023年11月24日オープン
「エイタブリッシュ(8ablish)」は、日本におけるビーガンカフェの草分け的存在だ。2000年に、南青山に「カフェ エイト(Cafe Eight)」の名のもとに創業。その後、「ピュア カフェ(PURE CAFÉ)」、「エイタブリッシュ」と名前を変えながらも、「さまざまな背景を持った人々が同じテーブルを囲み、笑顔で食事ができるような空間を」というコンセプトは変わることなく、南青山の地で、グルテンフリーやビーガンの料理を提供し続けてきた。
10月12日に南青山店を閉店。新天地となる「麻布台ヒルズ」で移転オープンを果たした。新たな店舗は店内6席、テラス席30席の計36席。テラス席ではペット連れでも気軽に、体に優しい食事が味わえる。メニューは南青山のメニューが進化を遂げて再登場するほか、オーガニックを中心とした食材で作るビーガン菓子、ケーキ、アイスクリーム、そしてビオワイン、日本酒などのアルコール類やコーヒーなどが楽しめる。
さらに朝8時から21時までと営業時間を拡大。朝食では、ニューヨークのスタンダードなベーグルを信条とする「ベーグルスタンダード」のベーグルサンド(680円から、以下全て税込み)や、オリジナルのビーガン&グルテンフリーなマフィン(各450円)を販売する。
ディナータイムは、清澄白河駅前のワインと発酵食品のセレクトショップ「市松屋」のバイヤー、小田祐規がセレクトした、ビオワインやクラフトビール、選りすぐりの日本酒とともに、「グリルドベジタブル」(1,400円)や「バジルのショートパスタ」(1,400円)など、ヘルシーで見目麗しい料理が楽しめる。
青梅市のオーガニックファーム「オウメ ファーム(OME FARM)」と協業し、これまで以上に上質で、トレーサビリティの行き届いた食材が入手できるようになった点にも注目だ。
麻布台ヒルズのコンセプトである「グリーン&ウェルネス」を体現する空間で、心身ともにご機嫌な時間を過ごしてみてほしい。