下水道の重要性について、展示を見て、触れて、体験することで学べる「大阪市下水道科学館」。まず向かうべき3階の「ゲスイドウのキレイとハテナシアター」では、日頃あまり目につかない下水道への興味を高めるとともに、大阪市の下水道の歩みが知れるコーナーになっている。
4階は、「まちゾーン」「処理場ゾーン」「未来ゾーン」の3つに分かれており、雨から町を守る仕組みや、下水処理場で水がきれいになる仕組み、道頓堀川をモデルに大阪市の水環境が改善していった過程などを解説。そのほか、技術や海外展開を紹介するフロアもあり、世代を問わず知識を深められるだろう。